細部処理とコーティングに付いて
ガラスコーティング作業において、新車は状態が悪くなければ、ほぼ問題ございませんが、経年車は程度や車種により、細部に汚れが付着して洗車しても綺麗にならない場合がございます。
ガラスコーティングを施す場合、通常はボディの下地処理とコーティングが基本になり、細部の処理は施工店により、何処まで処理を施すのか取り決めがございませんので、施工前に確認しておきたい項目でございます。
その細部とは、
①水垢
エンブレム周り、ドア周り、水切り部、ガラス際など、各所に固着した水垢汚れ
②傷
通常口径のポリッシャーでは対応できないボディの傷
③汚れ
マフラーエンド、フロントグリルなどの細部の汚れ
*処理後のコーティングは、細部の形状により限定的になりますのでご了承下さい。
細部は一見判り難いので、作業前に確認しておく事は重要です。お持込時に車両が汚れていると判り難い為、予めお客様からご指摘頂けると幸いです。
細部は細かい作業なので、その範囲や固着具合では、処理に時間が必要となりますのでご了承下さい。
作業は個々の車両状態や処理内容が異なるので、
①お客様がご指摘した部位を施す。
②当店が指摘した部分を施す。
③当店お任せで処理を施す。
④細部の処理は施さない。
となります。
作業の有無、程度、処理範囲などから作業労力が変わりますので、ガラスコーティングを施す時に、状態確認やお見積り含めて決めて行ければと考えております。
細部は普段手入れ仕切れないので、徐々に状態悪化して行きます。確認されたり、気になる部分がございましたら、ガラスコーティングと同時に一度理リセットしコーティングしておきたい項目でございます。
新車の綺麗な状態の場合は、細部の各パーツを保護目的でコーティング致します。
どうぞ宜しくお願い致します。