車磨きコーティング屋の考え方

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車塗装の違いに付いて

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塗装膜厚計


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車塗装の違いに付いて


一見どれも同じ様に見える車ボディの塗装ですが、違いがあるのはご存じでしょうか?

コーティングを施す前の下地処理で、車ボディの塗装を磨いて行くのですが、全て同一ではございません。

 

大きく分けると、

 

①塗装の質の違い

各メーカーが使用する塗料などから、各車両には質の違い(硬い、柔らかい)がございます。

磨きで艶、光沢の向上、傷、シミの除去など改善して行きますが、高級車などに使用される硬く良い塗装ほど、ダメージを改善する場合は時間が掛かり、作業労力は柔らかい塗装より必要になります。

尚、再塗装された部分はオリジナル塗装に比べ柔らかくなってしまう傾向にあります。

 

②塗装色の違い

目視で判りますが塗装には色がございます。

磨き作業において、淡色よりデリケートな濃色の方が、仕上げまでの磨き作業工程を含め全体の作業時間と労力は必要になります。

 

③塗装の厚みの違い

同じ様にボディに塗られている塗装ですが、各車両により塗られている塗装の厚みが違います。

塗装には個々の車両に塗られた厚みが御座います。磨き=研磨なので程度が悪いからと無造作に磨く事はできません。

車磨きは何層かに分けて塗られた一番上のクリアー層を磨くのが殆どです。

一番上のクリアー層が厚ければそれだけ磨きマージンが取れると言うことになりますが、

現在、クリアー層のみ厚みを計る事は出来ません。

塗装膜を計っても一番下の鉄板からの計測になりますので、あくまでも目安になってしまいますが、今までの経験、知識から判断を致します。

又、オリジナル塗装と比較し再塗装された部位は下地のパテや再塗装膜などから、塗膜計の数値は大きくなります。

 

ですので、車磨きは程度の違い(新車や既存車)だけで磨き方を変えるのではなく、程度以前に塗装の違い含めて見極め判断し、磨き方を変えて行くことが重要になると考えます。

鉄粉除去は磨き前の作業工程になるのでここでは省略させて頂きます。

 

個々の車両が持つ塗装の質と現状の程度を把握し、今までの経験、知識でコンパウンドの粒子やバフ、ポリッシャーを選択しながら必要最低限の塗装膜マージンを確保した磨き技術で改善して行きます。

 

当店では一律の磨き方を施すのは、ダメージが確認されない新車、若しくは程度を考慮しないで磨く場合(当店では別メニューでクイックコーティング)です。

それ以外の車両は個々の程度がございますので、塗装の違いを含めそれに見合った磨きで改善しコーティング剤を塗布する事が基本の考え方です。

 

どうぞ宜しくお願い致します。