車磨きコーティング専門店「K.Mカーリフレッシュ」の考え方

車磨きコーティング、車内クリーニング、カーフィルム、その他、作業の考え方やご説明、ご案内など

コーティングはどの位も持つのか?~メンテナンスに付いて

お客様からコーティング施工後は「どの位持つの?」と聞かれることがございます。

施工店からは「~年持つ」「~年耐久」と言われる事も多いですが、

 

当店では、

基本、コーティング施工後は「~年持つ」「~年耐久」と明記しておりません。

コーティング剤の成分や性能の違い、コーティング塗布までの下地処理、施工車両の外敵要因や駐車環境、洗車方法などの違いから、全ての車両が同一の耐久年数に当てはまるは限りませんとしております。

「~年持つ」「~年耐久」ではなく、状態を判断し~年間メンテナンスで対応、状態維持の為にはメンテナンスが必要になる場合がある と言う考え方です。

 

コーティングメンテナンスは、

通常、光沢や水弾きが改善するメンテナンス剤の上塗り(簡易メンテナンス)のみです。

しかし、場合によっては、簡易メンテナンスのみで改善しきれないケースもございます。その様な状態になっている場合は拝見時にお知らせ致します。

当店では、簡易メンテナンスだけではなく、最良の状態維持を考えたメニュー(部分メンテナンスやプレミアムメンテナンス)を、コーティングメンテナンスに取り入れてございます。

お客様と一緒に、車両の状態確認やメンテナンスメニューの選択、同時に車両全体を見渡しボディ以外の部位を改善することも可能です。

 

考え方として、

最初にコーティング剤を選択しコーティングを施工。

定期的に車両を拝見させて頂き、車両状態を確認、

メンテナンスの有無やメンテナンスコースを選択し、

有効対応期間まで愛車の維持管理をして行く。

コーティングメンテナンス

 

どうぞ宜しくお願い致します。 

 

 

コーティング施工は何を基準に選ぶのか?に付いて

一口にコーティング施工と言っても選択の方法は様々で、何を基準に選ぶのか?を考えた時、

 

思い当たる項目を取り上げてみると、

①施工店

②施工価格

③施工内容

④施工人

が思い当たりますが、当店なりの回答をさせて頂くと、

 

①施工店から選びたいと思うお客様は、

①よりも②、③、④が重要になるので、確認する事をお勧め致します。

 

②施工価格から選びたいと思うお客様は、

ご予算や③、④も重要になるので確認する事をお勧め致します。

 

③施工内容から選びたいと思うお客様は、

施工環境や④を含め、どの様な施工内容を施すのか?確認する事をお勧め致します。

 

④施工人から選びたいと思うお客様は、

誰が施工するのか?今までの経験、実績、知識など確認する事をお勧め致します。

 

当店では、施工環境、施工人、施工内容など、施工価格に対してその内容が重要になると考えます。

施工店の考え方は様々ですが、お客様が望まれる当店なりのベストなご提案を考えますので、ご相談下さい。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

塗料ミスト付着に付いて

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塗料ミスト、ペンキ付着


建築現場の近くに車を保管してある場合、塗料ミストが飛んできて車ボディに付着するケースがございます。

困った事に、このミストがボディに被ると洗車しても取れない状態になってしまい、売却時には車の評価を大きく下げてしまいます。

ですので、発見したときは、直ぐに対応し改善する事が重要になってきます。

 

確認方法は、

良く確認すると小さな色の付いた粒がボディに被っており、ボディと同色の場合などは判り難い事もございますが、洗車しても取れないのでボディはザラザラしてます。

 

塗料被りと一口に言っても、

塗料の種類や時間経過、被った量や箇所など、それぞれ内容が異なってくるので、どれも同一ではなく被り方には程度がございます。部品によっては完全修復不可能の場合もございますので。その場合、部品交換の有無も考慮しなくてはならない場合もございます。

 

近くに建築現場などがあり、塗料ミストが車に被って被害を受けてしまった場合は、対応致しますので、直ぐに当店までご相談下さい。

又、コーティング施工済み車両などは再加工の対象となりますので同時にお知らせ願います。

塗料ミスト・鉄粉除去

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

G’zox ハイモースコート ザ・ネオ ザ・グロウ

 

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G'zox ハイモースコート ザ・ネオ、ザ・グロウ 公式施工店

 

皆さまも既にご存じと思いますが、大手カーケミカルメーカーソフト99コーポレ―ション社のG’zoxコーティング剤に付いてですが、

 

当店では、御社の講習会の受講と施工実績から最高級コーティング剤、ハイモースコートの公式施工店として、取り扱いをさせて頂いておりましたが、

昨年4月に、ハイモースコートザ・ネオ (撥水)、 ザ・グロウ(疎水) として2種類になりリニューアルされました。

通常のコーティング剤は一層式ですが、このコーティング剤はプライマーコートトップコートから形成される2層構造のコーティング剤です。

当店施工の下地処理とハイモースコート剤でお客様の大事な愛車をコーティング致します。ワンランク上の、プレミアムコーティングをご希望のお客様は是非ご相談下さい。

 

 今回は、リニューアルされた、ハイモースコート ザ・ネオ、ザ・グロウの公式施工店の講習と施工実績から認定書を頂きましたのでご報告させて頂きました。

コーティング剤は日々進化しております。今後も当店取り扱いのコーティング剤がリニューアルされた場合は、逸早く対応して行く所存ですので、

 

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

日産 セレナ フロントガラス磨き、ハイパービュー

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フロントガラス磨き、ハイパービュー施工後


フロントガラスの油膜を除去する時に入ってしまった、擦り傷除去のご相談を頂いたのですが、

回復できるか否かは判らないので、一部試で磨くので、その上で判断をしてから作業を考えて下さいとお伝えしておりました。その後、ご来店時に一部試で磨き、確認頂いてから作業に入りました。

 

磨き後は、

全面に入っていた傷を磨きで除去したので視界が良好になりました。気になされてたライトの反射で見えるギラ付きもなくなるでしょう。

但し、ガラスの傷が無くなると、綺麗になった分、目立たなかった飛び石の傷は目立ってしまいます。

しかしながら、良く見える視界の確保から安全性を考えると、ガラス磨き のメリットは大きいと思います。

 

デメリットは、

ガラス磨きを施すとガラス撥水は取れてしまいます。その後、ハイパービュー を施工致しました。

 

どうぞ宜しお願い致します。

 

 

スバル WRXsti エンジンルームクリーニング

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スバル WRXsti エンジンルームクリーニング


コーティングメンテナンスでお預りした車両ですが、

同時にエンジンルーム内のクリーニングを施しました。

保管場所や走行距離、時間の経過と共にエンジンルーム内は汚れて行きます。

内外装は綺麗でも、エンジンルームは手入れをされないケースも多いと思いますが、

各パーツ毎の細部クリー二ングを施し、油汚れ、水垢、埃の蓄積を除去、綺麗なエンジンルームを取り戻す事が出来ます。

樹脂パーツやカバーなどの部分には、樹脂コーティングを施す事も可能です。

 

エンジンルーム内は直接見えませんが、クリーニングを施すとボンネットを開けた時の印象や爽快感など確実に向上致します。汚れているエンジンルームは、一度、綺麗にしておきたい項目でございます。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

コーティング施工後の洗車方法に付いて

コーティング施工後の洗車方法は、お客様により洗車頻度や洗車方法など、それぞれ違うと思いますが、なるべく車ボディにストレスが掛からない優しい洗車が基本になります。

 

洗車頻度は、

汚れたら直ぐに洗う事と汚れている部分を洗う事が基本になります。汚れた状態を放置する事が一番良くありません。

車両の保管場所や車両の使用頻度など、お客様の車両環境はそれぞれ違うので、それに合わせた洗車頻度が必要になると当店では考えます。

例えば、

①屋内完全密閉の保管場所で、雨風が凌げ、使用頻度も2週間に一度しか乗車しない車両

②屋外保管で使用頻度もほぼ毎日で、保管環境も雨風や砂埃などがボディに掛かってしまう車両

を比較した場合、

洗車頻度は、トータル的に見ても①が少なく、②が多くなります。

故に、環境や保管場所の影響を受けるので、状況に応じた洗車頻度が必要になると言う事です。

 

洗車の注意点

屋外で洗車する場合、炎天下の日中や風の強い日は避けて、朝、夕か曇りの日に洗車するのがベストです。

その理由は、

炎天下の日はボディに掛かってる水が直ぐに乾いてしまうので、カルキ成分等からボディにシミができたり、

風の強い日は、砂埃などが舞いボディに傷を入れる原因になります。

 

洗車方法は、

①手洗い洗車

②機械洗車

③高圧洗浄洗車

など、ございますが、

 

①手洗い洗車

洗車方法として、

足回り(ホイールやタイヤ)を最初に洗ってから、洗う部分に必ず水を掛けルーフから下に向かって、なるべく優しい洗車(柔らかい素材でボディを洗車)をします。

汚れた素材、素材が硬いと洗車と同時にボディに傷を入れることになりますので注意が必要です。少し汚れているからとボディの乾拭きも厳禁です。

シャンプーは基本、使用しなくても構わないですが、泥汚れが大量に付着した場合などは使用すると効果的です。シャンプーを使用した場合は、ボディに残ると良くないので、丁寧に洗い流して下さい。

拭き上げも、

綺麗で柔らかい素材のクロスで拭き上げて下さい。

水に含まれるカルキがボディに残るとシミの原因になりますので、水分は残さず拭き上げて下さい。

洗車後はなるべく水分を残さずに水が最後まで切れにくく残りやすい細部、サイドドア、ドア水切部など、丁寧に拭き上げて下さい。水が残ると水垢の原因になります。

 

②機械洗車

機械によっては、ブラシで傷が入ったり、水洗い洗車ではなく、撥水洗車を施すと被膜特性が変わったり溶剤の影響を受けて、水垢付着などのダメージの原因になる可能性もございます。

最近は門型洗車機や傷が入りにくいブラシも増えてきましたが、

やはり洗車後の水切りや細部までの確認含めて考えると、手洗い洗車には及びませんので、機械洗車の繰り返しは洗車しきれない部分が出てくるので、汚れが蓄積して行く原因になります。

 

③高圧洗浄機洗車

コイン洗車などで高圧洗浄機を使用し洗車する方法ですが、

その場合、高圧洗浄機で洗い流す前の処理が重要になります。

汚れから時間の経過が短く、うっすらと汚れが被っている程度なら、高圧洗浄機で綺麗に汚れを取り除けますが、

汚れて時間の経過した車両などは、高圧洗浄でも落ちませんので、

洗浄機を使用する前に一度ボディを全面高圧洗浄の水で洗い流しておく事がベストですが、

コイン洗車は、ホースを使用した水でボディを洗い流せない事も多いので、バケツの水で洗車する場合、

リスク軽減から洗う部分に水を掛け、バケツに水を汲みシャンプーで泡立て、汚れてない柔らかい素材で上(ルーフ)から下へ洗車して行きます。洗車後は直ぐに高圧洗浄機で洗い流して下さい。

高圧洗浄の水洗いコース、シャンプー洗車コース、撥水洗車コースなどございますが、

撥水洗車コースは機械洗車同様、被膜特性が変わったり溶剤の影響からダメージの原因になる可能性がございます。

 

総合判定として、

コーティング施工後の洗車方法は手洗い洗車がベストです。それ以外の洗車方法も可能ですが、手洗い洗車と比較するとリスクが上がる事はご承知おき下さい。

 

どうぞ宜しくお願い致します。