車磨きコーティング専門店「K.Mカーリフレッシュ」の考え方

車磨きコーティング、車内クリーニング、カーフィルム、その他、作業の考え方やご説明、ご案内など

ポルシェ マカン メッキモールコーティング

f:id:kmcarrefresh:20200213133553j:plain

窓周りのメッキモールくすみ


f:id:kmcarrefresh:20200213133319j:plain

改善後のメッキモール


f:id:kmcarrefresh:20200213133644j:plain

ルーフレールくすみ、ビフォーアフター



コーティングでお預りした車両ですが、ボディを拝見した所、メッキモールのくすみが目に留まりました。折角コーティングでボディが輝いても、モールがくすんでいると、綺麗さが失われ全体の印象も引き締まらなくなります。

そこで今回、ボディのコーティングと同時にメッキモールのくすみも改善することになりました。

国産車はあまり見かけないですが、欧州車のメッキモールがなりやすく、素材や環境などの違いから徐々に劣化して行く場合がございます。

この様な、簡単に落ちない厄介なメッキモールのくすみを、部品交換なしに改善することが可能です。

程度にもよりますが、丁寧な下地処理を施しコーティングを塗布する事で、新品とほぼ遜色のない状態まで復活させることができますので、メッキモールのくすみでお困りのお客さまはご相談下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。

kmcarrefresh.jp

 

 

 

 

 

 

車ボディのシミに付いて

f:id:kmcarrefresh:20200214164301j:plain

f:id:kmcarrefresh:20200214164051j:plain

f:id:kmcarrefresh:20200214164514j:plain

ボディ平面部のシミ(ルーフ、ボンネット)

車ボディに洗車しても取れないシミはないでしょうか?

例えばボンネットなどパネル全体を見ると、ボディがくすんで見えたり、ぼやけて見えたり、斑の様に見えたり、色味が変わって白っぽく見える場合もあります。シミはボディ側面より水が溜まやすい平面部(ボンネット、ルーフ、トランク)に出来やすいです。

どれも同じの様に思われるシミですが、実際は程度があり、簡単に落ちてしまう軽傷のシミから重症のシミまでございます。

軽傷のシミはボディに乗っかっているシミなので、洗車や溶剤で落ちてしまいます。

それでは、洗車しても取れないシミは、どの様な状態なのでしょうか?

シミは一見、表面に付着している様に見えますが、雨と太陽光の連鎖反応で塗装を抉ってしまう陥没したシミがございます。このシミは洗車や溶剤など使用しても落ちません。

コーティングニューは基本、新車か既存車の2選択が殆どですが、その作業内容に付いてです。特に既存車の場合、シミの程度があるにも拘らず、状態を把握、考慮しないでどのパネルも一律の処理で対応されてしまう場合があると言う事です。

シミは基本、陥没した所まで磨かないと改善できませんが、

闇雲に磨く事は出来ません。塗装膜が無くなってしまうからです。重症の陥没シミは塗装膜の関係から改善しきらずに、シミの輪郭が一部残る場合やシミの輪郭がぼやける範囲に収める(収めなければならない)場合もございます。

逆に、磨きが十分でないとシミが残る状態となります。当初の状態から殆ど改善されず作業完了となる可能性もございます。特に淡色は良く見えないので、後から気が付く可能性もございます。作業後にこのシミは除去出来なかったと言われるかもしれません。重症のシミは平面部に殆どなりますので、大型1BOXなどのルーフ面積が大きく高く見え難い部位は、改善できるのにも拘らず手抜きをされる事も考えられます。

コーティングコースやご予算との兼ね合いも御座いますが、この様な場合、作業される前にやはり現状をお客様と一緒に確認、試作業を含め説明を受けてからどのレベルまで改善されるのか確認する事は必要になると当店では考えております。仕上がりに影響を及ぼす大事な作業になるからです。

シミを改善した磨きコーティング後は、

艶や光沢が上がり、ぼやけて見えていた映り込みも改善され、洗車してもシミだらけの状態から解放された綺麗な塗装面が出現致します。

 

どうぞ宜しお願い致します。

 

 

ボディ塗装色のメリット、デメリット

f:id:kmcarrefresh:20200214182447j:plain

濃色のブラック


f:id:kmcarrefresh:20200214181845j:plain

淡色のパールホワイト

ボディに塗られている塗装は、大きく分けると淡色、濃色に分けられます。塗装色におけるメリットとデメリットをご案内すると、

①淡色

白、白パール、黄、シルバー、水色、ベージュ、など

②濃色

黒、紫、紺、赤、グレー、緑 など

 

淡色のメリット

 ①手入れが楽。

 ②洗車傷雨ジミが目立たない。

デメリット

 ①汚れや水垢が目立つ。

 ②艶や光沢が弱い。

 

濃色のメリット

 ①艶や光沢がある。

 ②汚れや水垢が目立たない。

デメリット

 ①手入れが難しい。

 ②洗車傷雨ジミが目立つ。

(上記回答は、塗装の質や硬さ、柔らかさなどから、どの車両も同一の状態になるとは限らない事をご了承願います)

 

ここで一つ言える事は、塗装色によって状態が見え難いだけで、淡色も濃色も痛みがある場合、それが目立つと言う事です。

 

対策や改善策は?

①新車時に磨きコーティングで対策をする。

②既存車は程度に合わせた磨きコーティングで改善する。

ボディ色からリスクを軽減するコーティング剤をご選択頂ければと思います。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

車ボディのダメージは何処まで改善できるのか?

車ボディは様々な外敵要因からダメージを受け続けます。これからご案内する以下11項目のダメージが、どのレベルまで改善できるかご説明すると

鉄粉

②塗料ミスト

③黄砂

④花粉

⑤水垢

⑥飛び石

⑦鳥糞

⑧樹液

⑨虫の付着

⑩針で刺した様な無数の跡

⑪艶引け

 

 ①鉄粉

溶剤、ネンドでほぼ改善可能です。鉄粉の量にもよりますが、ボディを擦りダメージを受けた場合は、その後磨きが必要になります。

原因

線路際や工場の近く、ブレーキパットなどから鉄粉が発生しボディやホイールに付着します。

確認方法

洗車してもボディざらついたり、濃色車は小さな粒が確認できます。

放置すると

洗車しても取れないので、ボディやホイールに鉄粉が積もって行き、錆の原因にもなります。

対策は

屋内に駐車する。駐車環境を変える。定期的に除去する。

 

②塗装ミスト

ボディやガラスは、ほぼ改善できますが、擦って傷が入るので除去後は磨きが必要になります。樹脂、ゴム、プラスティック、モールなどの部分を綺麗に直すには部品交換が必要になる場合がございます。

原因

建築現場近くに車両を保管されている場合、塗料ミストが飛んできて車ボディに被ってしまいます。

確認方法

洗車後ボディが綺麗な状態で小さな色のある粒が確認でき、ボディはザラザラしてます。

放置すると

洗車しても取れないので被ったままの状態となり、売却時は車の評価も下がります。

対策は

建築現場の近くの車を置かない。発見したら直ぐに対応し改善する。

 ワンポイントアドバイス

塗料ミストは保険で修復可能ですので、気が付いたお客様はご相談下さい。

 

③黄砂

黄砂の量や被ってからの時間などから、ダメージが酷くなければ改善可能です。

原因

3月~5月頃にかけて、中国からの黄砂が偏西風に乗って車ボディに被ります。

確認方法

小さな砂が被っているのでボディがザラザラしてます。

放置すると

車ボディを傷つける原因になります。

対策は

屋内に駐車する。頻繁に洗車する。

 

④花粉

花粉の量や被ってからの時間などから、ダメージが酷くなければ改善可能です。

原因

3月~5月頃、特にスギ花粉の舞う時期に黄色い粉が車ボディに被ります。

放置すると

ガサガサになってボディにダメージを与えます。

対策は

屋内に駐車する。頻繁に洗車する。

 *雨が降り黄砂と花粉が混ざり合い、乾くとボディに黒いシミが出来てバリバリになり洗車でも簡単に落ちなくなり、ボディにダメージを与えます。

 

⑤水垢

ボディサイドや斑の水垢などは殆ど改善できますが、細部の水垢など固着している場合は一部残る場合もございます。エンブレム周りなどの細部水垢も除去可能です。

原因

屋外駐車や塗装面が傷んでいたり、定期的な洗車を怠ったりすると水垢付着原因になります。

確認方法

決まって水の流れるドアやドア下など線状の水垢が確認でき、ボディは洗車しても斑が残ります。エンブレム周りなどを囲むように黒くなってます。

放置すると

更に固着し取れ難くなって行きます。

対策は

磨きコーティングでリセットし、その後、水垢が付くまで車を放置しないで洗車する。

 

⑥飛び石

飛び石で付いた傷は改善できませんので、タッチアップ処理か塗装で修復となります。

原因

前方の車両が巻き上げた小石が当たり、ボディを傷付けてしまった場合など

確認方法

洗車後、ボンネット前方やフロントバンパーに塗装が剥がれた小さな傷が確認できます。

放置すると

錆の原因になります。塗装する事で飛び石傷は改善できます。

対策は

プロテクションフィルムを貼る。

ワンポイントアドバイス

フロントガラスの飛び石は車両保険で修理が可能ですのでご相談下さい。

 

⑦鳥糞跡

塗装に受けたダメージで修復可能か、不可能か、一部残る(ぼやける)か、磨いて見ないと判りませんが、現状よりは良くなります。

原因

屋外駐車で鳥が良く止まる場所の下に車を駐車している。

確認方法

乾くと白くなっているので判ると思います。

放置すると

鳥糞は酸性なので塗装を溶かしてしまいます。

対策は

屋内に駐車する。鳥が集まる下に車を駐車しない。見つけたら直ぐに水でふやかし除去する(乾拭き厳禁)

 

⑧樹液

被った場所にもよりますガラスに被った場合は水洗いで落ちます。ボディは早い時期に気が付けば落ちますが、時間が経過するとダメージを残す場合がございます

原因

樹液が出る木の下に車を駐車した。

確認方法

小さな点々がガラスやボディに被って、触るとべとべとする。

放置すると

車ボディにダメージを与え、時間の経過から磨きで修復不可能な状態になる場合もございます。

対策は

樹液の出る木の下に車を駐車しない。確認したら直ぐに洗車して洗い流す。

 

⑨虫の付着

洗車や溶剤などで殆ど落ちますが、酷い場合は跡が残る場合もございます。

原因

夏場の暑い時期に高速道路を走行。

確認方法

走行後、フロントバンパーやナンバープレート、ボンネット前部やグリル周りに小さな虫が付着している。

放置すると

固まり洗車でも取れ難くなり、ダメージを残す場合もございます。

対策

虫を確認した場合、出来るだけ早く洗車で除去する。

 

⑩針で刺した様な無数の跡

塗装を深く抉っている場合、磨きでは修復不可能です。

原因

過去に磨いたある事の車両や浮遊物のダメージ跡など。

確認方法

小さな点々がボディ平面部にみえます。

放置すると

現状回復は致しません。

対策は

塗装を塗り直す。

 

⑪艶引け

赤や黒い車両に見られる艶引けですが、改善可能です。

原因

塗装の経年や車両の使用環境などから、ボディが色褪せてしまった場合など。

確認方法

本来の色味ではなく、白っぽく艶の無い状態です。

放置すると

放置しても艶引けは戻りません。

対策は

塗装が経年で艶引けを起こしているので、磨きコーティングで改善する。

(上記ダメージは、状態により多少変動する事、実際に作業を施さないと判らない場合がある事をご了承下さい。ご希望の場合、試作業を致しますのでご相談下さい)

 

ダメージは更に状態悪化して行く場合や、放置しても改善することはございませんので、確認された場合は一度リセットして対策する事をお勧め致します。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

誰がコーティング施工するのか?に付いて

コーティング施工は良い環境、道具、機材、液剤が揃っていても人間が手作業で仕上げて行く作業になります。

施工店の規模や人数にもよると思いますが、複数人での施工や誰が施工するのかによって、作業内容のバラ付きや仕上がりに影響を及ぼす場合も考えられます。

 

当店では、車の状態は様々なのでそれに見合った作業が重要になると考え、今までの経験、知識、技術でお預かりから引き渡しまで、私一人ですが『一台一台丁寧に』責任を持って施工させて頂きます。

 

 どうぞ宜しくお願い致します。  

コーティングのメリット、デメリットに付いて

コーティングの価値どう見るか、良く判らないお客様も多いと思いますので、コーティングを、施した場合、施さない場合、考えられるそれぞれのメリットとデメリットをご説明させて頂くと、

施した場合のメリットは、

 艶や輝きのあるボディ状態が維持できる。

 水洗いで簡単に綺麗になるので、洗車が楽で手間が掛からない。

 特に既存車は綺麗な状態から乗車できる。

 外敵要因からボディを守り易くする。

デメリットは、

 駐車環境などからコーティングの持続性が変わる場合がある。

 コーティングを維持する為のメンテナンスが必要になる場合がある。

 コーティングを施す為に予算が掛かる。

 

施さない場合のメリットは、

 施工予算が掛からない。

デメリットは、

 汚れ、水垢などの付着、艶引けなどボディが傷みやすくなる。

 現状(洗車傷や雨ジミ、鉄粉付着、艶引けなど)から乗車開始となる。

 綺麗な状態が維持出来ず、頻繁に手入れをする事になる。

 コーティングを施さない限り更に状態が悪化して行く。

 

上記回答が全てではございませんが、考えられる事柄をご案内しました。

尚、コーティング剤の性能や駐車環境、近隣環境、洗車方法、施工内容などから、全て同一の状態になるとは限らない事をご了承下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。

新車と既存車、コーティングの違いに付いて

ガラスコーティングはどの車両もコーティング剤の選択のみで、作業内容は全て同一と思われているお客様もいらっしゃるかと思いますが、それは誤りです。

特に既存車は下地処理が疎かになると、仕上がりや持続性に影響を及ぼします。

当店のガラスコーティングは、新車も既存車も最良の下地処理の上、コーティング剤を塗布しておりますが、

新車と既存車の違いは、

下地処理に費やす、作業内容や施工方法の違いとなります。

又、下地処理とコーティング剤をそこまで拘らないお客様には、別メニューとして価格が安い、施工が早いコーティングをご案内しております。

当店コーティングメニューとして、

『ガラスコーティング』は最良の下地処理でコーティング

『クイックコーティング』は簡易的な下地処理でコーティング

『簡易コーティング』は下地処理が無いコーティング

何れもコーティングですが、お客様のニーズやご予算からご選択頂けます。

どうぞ宜しくお願い致します。