ガラスの傷(ワイパー傷など)に付いて
車のフロントガラスは硬いのでボディと違い、よほど硬いもので擦らない限り傷は入らないのでは? と考えるお客様もいらっしゃるかと思いますが、
一見、判り難いのですが、正確にはガラスも傷は入ります。
その中で比較的多いのが、ワイパーで傷が入ってしまう場合です。
フロントガラスをワイパーゴムで往復させて、ガラス面の雨水を切りますが、その時に、ガラスの汚れ、ワイパーゴムの汚れや劣化、ワイパーのカラ回しなど、状態や状況が良くないと、徐々にガラス面に傷が入ってしまいます。
傷は判りにくいので、気が付いた時には「ガラスがワイパー傷だらけになっていた」と言う事もございます。
傷の確認は、ワイパーの軌道に沿って入っているので、ガラス面にライトを当てると判ります。傷が多いと対向車のライトで乱反射を起こし視界が悪くなるので、それで確認することも可能です。
処理方法は、
ガラスの傷(ワイパー傷)を磨きで改善して行くのですが、
①磨いた部分は、ガラス撥水コーティングが取れてしまいます。
②磨いた部分は、油膜やシミ(ウロコ)が同時に除去できます。
と言う、①のデメリットと②のメリットがございます。
この様なご要望に
ガラス交換でしか直らないと諦めていた
対向車のライトで乱反射が起きてしまう
視界を良好な状態に改善したい
など、
当初の状態より確実に改善(深い傷は残る場合はございます)されるので、気になるお客様はご相談下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。