車ボディにダメージを与える要因に付いて
地球上に存在する様々な要因が、車の塗装にダメージを与え続けます。考えられる以下の10項目のご説明を致します。
①鉄粉
②塗料ミスト
何れも小さな粒で判り難いですが、洗車し綺麗な状態で触っても、ボディがつるつるしないで、引っかかる様なザラザラした感じになります。基本、洗車しても取れません。
鉄粉は工場の近くや線路際に保管されると付着しやすくなります。徐々の蓄積するので放置すると錆の原因になる場合がございます。
塗料ミストはボディ以外のガラスやパーツにも被ります。付着すると色があるので判ります。
③黄砂
④花粉
時期として3~5月頃となりますが、車ボディに掛かると小さな砂状の粒からボディを傷つけたり、雨と混ざり合うと黄ばんでガサガサになります。放置すると固まり、塗装にダメージを与えます。
⑥鳥の糞
⑦樹液
⑧虫の付着
鳥の糞は酸性なので車ボディに掛かり放置すると、塗装を溶かしてしまいます。
樹液が被った場合やフロント周りに大量の虫が付着した場合、放置するとボディにダメージを与えたり、固まり除去出来なくなったりします。
⑨酸性雨
⑩太陽光
酸性雨や太陽光が当たる環境に車両を置かれると、ボディや各パーツにダメージを与え続ける事になります。
その他、洗車方法
ボディの乾拭きや間違った洗車を繰り返されると洗車傷が入り続けるので、ボディが擦れ艶を落としたり、水垢の付着原因になります。
発見したら直ぐに洗車する事ですが、対策としてコーティングして置く事をお勧め致します。
既にダメージが確認された場合は?
ご相談下さい。お車拝見し修復可能か否かのご説明を致します。
車ボディには塗装が塗られていて、それが下の素材(鉄やアルミなど)を守っていますが、塗装はコーティングで守ります。
どうぞ宜しくお願い致します。