マツダ アクセラ リアガラスのステッカー剥しとコーティング
リアガラスに貼ってあるステッカーを剥がすとガラスの状態により、
①剥がした部分だけ綺麗になるので、シミ(ウロコ)がある場合は違いが出てしまう。
②撥水加工(コーティング)されてあるガラスは、剥がした部分は取れてしまう。
車両はシミが全面に付着してましたが、
このシミがガラスに付着すると、
①車内から後方の視認性が悪くなる。
②雨の日は付着しているシミが水の流れを悪くするので更に後方視界が悪くなる。
今回、リアガラスのステッカーを剥がし、同時にリアガラス全面のシミを磨きで除去しコーティングしましたので、
車内から後方の視認性が上がり、シミが取れてフラットになったガラス面はコーティングとの相乗効果で水が流れ落ちるので視界良好な運転ができます。
良い視界を確保するには定期的なガラスのメンテナンスが必要です。
特に雨の日は視界が悪いと非常に危ないので、下地から改善しコーティングする事をお勧め致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
マツダ スクラム カーフィルム剥がし(熱線の検証に付いて)
車内から外の視認性が悪いのでフィルム剥がしのご相談を頂きました。
リアガラスの一部は薄くなっている部分もございましたが、フィルムは濃く
車内から外がほぼ見えない、可視透過率は0%と思われるフィルムが貼られてるので、
フィルムを剥がして視認性を確保したいとのご要望でした。
ガラスは所々当たっており、フィルムが破れている箇所がございましたが、
リアガラスに付いては通常熱線がございますので、
それで、切れてしまう場合や、剥がす時に切れてしまう場合、以前から(フィルムを貼
る前から)切れていた場合などが考えられます。
リアガラスは、剥がすと熱線が切れて通電し無くなる場合がございますと、「熱線切れのリスク」をご理解頂いた上で作業させて頂いておりますが、
実際に作業してみないと判らなく、全体に通電しなくなる場合や部分的に通電しなくなる場合などございます。
今回は、剥がし後の検証を行い、通電確認を行いましたが、
リアガラスの下から2番目の熱線が切れてました。
全体に通電しないとガラスが曇った場合に見えないですが、
一本でしたので、曇ってもデフォッガ-を入れればリアの曇りは取れて行くと思います。
当店では、
「熱線切れのリスク」から剥がした後に熱線が切れているかどうか、正常に熱
線が入るのか、確認も大事だと考えますので、
気になお客様は作業後の熱線の状態を検証してからお引き渡しを行いますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アバルト 595 シール・ステッカーの種類に付いて
車に貼られているシール・ステッカーですが、
貼られてから時間が経過すると剝がし難くなるのは、前にもお伝えしましたが、
更に今回のステッカ-は、剥がすと下がグレーで上が白の2層構造になっておりました。
ステッカーの劣化も進んでいたので下地の影響を懸念した塗装剥がれはございませんでしたが、
結論から申し上げると綺麗に剥がれましたが、時間の経過から色の違いやシール際の輪郭跡は残ってしまいました。
糊跡除去後に作業終了でもステッカー剥がしですが、
色の違いやシールの際の輪郭後を出来るだけ判らなくする為に
当店では、最終処理として部分磨きを施します。
磨く事によって、糊跡除去で終了よりも更に状態は良くなります。
どのレベルまで仕上げるかは、作業者側に委ねられる部分ではございますが、
当店ではできるだけ良い状態に仕上げる事を考えております。
ステッカーはどれも同じではなく、糊の違いや種類(2層構造)などもございます。
今回のステッカーは2層でしたの上下を考慮しながら作業を進めて行きました。
ステッカーの状態を把握しながら、なるべく下地に影響を与えないで除去し、最終仕上げで磨きを行いますが、
それでも、時間経過や駐車環境などから剥がし後の色の違いやステッカー際の輪郭跡などのリスクは出てしまう可能性はございますので、
どうぞ、ご理解の上、ご依頼お願い申し上げます。
マツダ ロードスター レザーコーティング(クリアーガード)
今回施工した内装のレザーコーティングは、
シート(運転席、助手席)
ドアトリム(運転席、助手席)
ステアリング
シフトノブ
コンソールボックス
などに施工致しましたが、
車両は走行500km位程の登録未使用車でした。
走行が少ないので一見は綺麗に見えましたが、クリーニングを施すとやはり汚れが付着してました。
走行が少なくとも、保管状態や座る機会が多い場合などは、徐々に汚れが付着して行きます。
当店では、この様な一見綺麗に見える車両でも汚れの確認を含めて、クリー二ングを施してからコーティングを致します。
お客様は今回の施工に当たり、シートカバーも検討されたそうですが、コーティングでガードできるのであればと、コーティングのご選択をされました。
今後は外装コーティングだけではなく、内装のコーティングも要注目されていくのではないでしょうか。
当店では、新車から既存車まで受け付けますので、内装コーティングを検討されているお客様はご相談下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
シール・ステッカー剥がしのリスクに付いて
今回のご依頼は、お客様が剥がしを色々試され(溶剤、トレーサー、スクレイパー)たのですが、多少薄くなる程度で剥がれないので、お客様からもシールを削らないと剥がれないのでは?と言うコメントも頂戴しておりました。
シールのみを削ろうとしても、下地の塗装に影響を与えるので、下地を痛めれば、剥がす事は可能とは思いますが、その場合、再塗装しなければならない事になってしまい、費用もかなり高額なものになってしまいます。
今回は、部分的に数か所クリアー層の剥がれや下地までダメージが出てしまいタッチアップ処理を施しましたが、再塗装する事はございませんでした。
どのレベルの仕上がりを求めるのかで、費用も変わってきますが、
当店では、剥がし作業(再塗装は含まない)となり、再塗装の場合は別途ご相談(別作業)となりますので、宜しくお願い致します。
お客様が貼られた場合や、お車購入時に貼ってあった場合など、車に貼ってある不必要なシール、ステッカーを剥がしたい場合もあると思いますが、
剥がしの作業は見た目以上にリスクを伴う作業になります。
車は個々の塗装の質がございます。ダメージを受けないで綺麗に剥がれてしまう場合もあれば、ダメージを受ける場合もございます。剥がしてみないと判らないので、厄介な作業となります。
施工店によってはお断りしている場合やリスクがあるので最初から受け付けてない場合もございます。
当店ではご依頼頂ければ、現状をお伺いし可能であれば受け付けます。但し、
下地を痛めない様に剥がして行きますが、強力なステッカーや経年の固着したシールなど、全て100%綺麗に剥がせるとは限りませんので、必ずリスクをご理解頂いた上でご依頼 をお願い申し上げます。
黄砂、花粉被害について
この時期(2月~4月頃)は花粉や黄砂が活発になる時期です。人体にも悪影響を及ぼしますが、車両にもダメージを与えてしまいます。
屋内保管の車両であれば、走行時以外は外の環境に晒されないので、ダメージは受け難いですが、特に屋外駐車の車両はダメージを受けやすくなってしまいます。
そのダメージですが、塗装面(特に溜まりやすい平面部)シミが出来てしまいます。軽傷の場合は洗車で落ちるのですが、重症の場合は斑のシミが残ってしまいます。
このシミが出来てしまった場合は、洗車では戻らないので下地改善が必要になります。
今回お持込頂いた車両も屋外駐車で洗車頻度もそれほど多くありませんでした。
この時期は花粉や黄砂状況を確認され、なるべく頻繁に洗車して頂く事によりダメージを受け難くなりますが、
日頃お忙しいオーナー様は思うように洗車できない場合もございます。貯めこんでしまった花粉や黄砂を洗車したらボディがシミで覆われていたなど悲しい状況に陥る事もございます。
その様な状態になってしまった場合に下地改善で修復可能になりますが、ダメージの進行具合や下地改善でどのレベルまで戻すか(戻せるか)など、ダメージと相談しながら改善する必要がございます。
何事もそうですが、一番良くないのは貯めこんでしまってから戻しても改善し切れない状態になる場合がございますので、常日頃から注意深く車ボディ状態を観察する事は重要になります。
この時期の花粉、黄砂対策はなるべく頻繁に洗車しボディに貯めこまないようにして頂く事がダメージ軽減につながります。
ダメージを受けてしまい洗車でも戻らない状態になってしまった場合は、ご相談頂ければ、現在の状態やどのレベルまで改善できるか等、お車拝見しご説明しますので、気になるお客様はご相談下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。